11月9日、水曜日。
午後7時。
福岡市中央区天神、
福ビル地下、
「海幸 福ビル本店」。
今日は、
お酒の学校14期生、
4時限目。
「料理と日本酒の相性」の授業。
実際に食事をして頂きながら、
タイプ別の日本酒を
試飲してもらう授業。
今回の講師は、
「若の壽」醸造元、
若竹屋酒造場、
副社長の篠田成剛氏。
篠田氏、いつも笑顔があって
たのしい授業。
今回の授業は、
調味料との相性を探ります。
調味料は、塩、醤油、酢、味噌。
日本酒は、薫酒(大吟醸酒)、
爽酒(純米生貯蔵酒)、
醇酒(特別純米酒)、
熟酒(古酒)の4種類。
日本酒の味は、
料理の根底にある調味料で
大きく変わるというのが
篠田氏の持論。
特に「酢」は、
日本酒の種類によって
大きく味が変わってきます。
例えば、熟酒(古酒)は、
単独だと、紹興酒のような香りが強く
飲みにくかったものが、
「酢」と合わせると
まろやかになります。
料理では、酢豚などの中華と
抜群に相性がいい。
塩は、薫酒、爽酒。
醤油はオールマイティの調味料。
味噌とは、醇酒がとても合う。
調味料を舐めながら、
日本酒を試飲。
生徒の皆さんも初めての体験。
首をひねってたり、
頷かれたり。
貴重な体験。