8月7日、日曜日。
北京最後の夜8時。
北京大董烤鴨店
(ぺきんだいとうカオヤーてん)。
前号からの続き。
メインの北京ダック前に
いささか食べ過ぎましたが、
ついに出ました。
北京ダック。
きれいに盛り付け
されて出てきます。
私の今まで食べてきた、
北京ダックは、
皮しか食べなかったのですが、
このお店では、
お肉もある程度削いで、
つけてあります。
思いのほか、
お肉もおいしく
頂けました。
このダックを包む皮が
とても薄いことが、
このお店の売りのひとつ。
ネギやきゅうり、
甘辛いタレをつけて、
くるんで食べます。
何をか謂わんや。
勝るものなし。絶品。
これは、
何だかわかりますか。
砂糖です。
山本社長から、
教えて頂いたのですが、
ダックの皮を、
この砂糖をつけて食べると、
ダックの脂がしみ出てきます。
びっくりするほど、おいしい。
初めて食べる味です。
これは、
ダックの鶏ガラ白濁スープ。
おいしく頂きました。
北京滞在、
通算10日目にして
やっと、北京ダック
食べることができました。
これで、日本に帰れます(笑)。