7月22日、金曜日。
午後1時。
福岡市、
ホテルオークラ福岡。
今日は、
酒造組合の経営者研修会。
年に一回、
酒造経営者向けに
研修会が開催されます。
この経営者研修会、
異業種の方から
講演を頂きます。
今回は、
株式会社岩田屋三越の
太田垣立郎社長から
講演をして頂きました。
太田垣社長、
九州にお住まいになって2年。
「九州は米がまずい、
酒は焼酎しかない」という
今までの先入観が、
実際に住んでみて、
大きく違ってことに
気づかれたそうです(笑)。
「九州は米はうまいし、
おいしい日本酒の宝庫」。
事実と違うイメージをもった、
私みたいな人間が、
東京に多少ともいるはず。
まずは、その人達に、
九州の日本酒のおいしさを
伝える努力をとの提案。
今回のテーマは、
「百貨店の業態とマーケットの変化」。
百貨店業界は、スーパーや、コンビニ、
ディスカウントストアなどの台頭で、
長く低迷をしている業界。
多くの統廃合を経て、
生き残りをかけていらっしゃる。
日本酒の酒蔵ととても多くの共通点。
他人事とは思えない、
日本酒業界に通用する
生き残り策をお話し頂きました。
社会への貢献、
のれんの継承、
新しいマーケットを創造すること、
日本酒業界にそのまま
あてはまるお話。
太田垣社長の講演。
熱く語って頂きました。
得るものが多かった。
ありがとうございました。