2月28日、月曜日。
夕方。
JR博多駅。
まあ、
「男子、三日会わざれば
刮目して見よ」と言いますが、
この最近の博多駅、
三日行かざれば刮目するほど。
どんどん変貌していきます。
コンコースも
明るくなりました。
3月12日の
九州新幹線の全線開業に
合わせて、
「上を下への大騒ぎ」。
わさもん好き
(新しもん好き)の
九州人にとっては、
まさにお祭りです。
構内のいつも
どこかで行列が
できています。
並ぶことが嫌いな
九州人が並ぶのですから
よっぽどのこと(笑)。
今までの駅ビルの
6倍の床面積の商業施設
だそうです。
JR九州の唐池社長は
「駅でなく一つの
まちができた」と
言っていましたが、
まさにその通りですね。
学生時代よく行った
東急ハンズは九州初お目見え。
天神から撤退した、
丸善も戻ってきました。
映画館もあるし、
消費者層とは縁遠い
おじさんの私も
ドキドキします。
何と言っても、
熊本ー博多が33分とは、
驚異的な速さ。
福岡大都市圏への一極集中、
人口・消費流出が怖い。
私たちの住むまちも
新幹線は通ったけれど、
通過都市にならないよう、
智恵と工夫の絞りどきです。