この文庫蔵の2階も
見せて頂きました。
洋風な感じもする瀟洒な造りの
1階とまた違う趣き。
むき出しの欅の梁は、
とてつもなくデカイ。
今まで見た酒蔵の梁では
ナンバーワンの威容。
お話を聞きながら、
りんごを頂きました。
横手市はりんごの名産地。
とてもおいしく頂きました。
糖度がすごくありました。
酒蔵の中は、
高橋良治杜氏から説明。
高橋杜氏は、近郊の杜氏集団、
山内(さんない)杜氏の出身。
65才。
「日の丸醸造」での造りは、
今年で17造り目だとのこと。
麹の様子。
以下は、高橋杜氏の言葉。
酒造りは、蔵の人たちと
話し合って、
心を一つにして造っている。
酒造りは、子育てとよく似ていて、
手をかけすぎてもよくない。
あまり手をかけても過保護になるし、
自然に造る事を心がけている。
また、山廃造りも
相当手がけられているとのこと。
これは、酒母の様子。
搾りの様子。
槽での搾りが中心。
昨日から搾り始めた
搾りたての新酒を
「樋の口」から頂きました。
付加価値の高い銘醸のお酒を
全国に出荷されています。
うちの蔵も目指すところは、
まさに同じ。
ほとんど全て見せて頂きました。
いろんな質問にも答えて頂きました。
本当に勉強になりました。
ありがとうございました。