10月20日、午後7時。
福岡市天神、パークビル。
福岡県酒造組合が主催する
「お酒の学校12期生の
3時間目」。
今日の授業は、
「日本酒の種類」
「ラベルの読み方」
「利き酒の実際」。
いよいよ、日本酒の
詳しい話に入っていきます。
蔵元の講師陣も、
今日は10名以上参加。
気合いが入っています。
今日の授業の講師は、
前半の座学が、
「山の壽」醸造元、
山の壽酒造の山口郁代女史。
後半の利き酒の実際が、
「九州菊」醸造元、
林酒造場の林龍平氏。
今日は、NHKの取材が入りました。
10月25日、6:10〜の
「ニュースなっとく福岡」で、
放送予定です。
生徒さんも若干緊張気味です。
是非見て下さい。
後半は、利き酒の実際。
利き酒用語の説明。
利き酒で大切なのは、
その表現方法。
「おいしい」「好き」だけでなく、
なぜおいしいのか、なぜ好きなのかを
表現すると幅が広がります。
また、冷や、ぬる燗、熱燗など
どの温度で飲めばおいしいのか。
どんな料理と飲めば合うのかまで、
想像できればしめたものです。
言葉が広がります。
最後は、利き酒試験。
生徒さん達も真剣に利き酒。
若竹屋酒造の篠田君が、
「利きすぎて、
日本酒のにおいが、
わからなくなったら、
いったん自分の手のにおいや
洋服のにおいを嗅ぐと、
リセットできる」と
アドバイス。
これは、「利き酒の極意」です。
お試しあれ。
授業の終わりは、
恒例の利き酒。
今回は、純米酒と純米吟醸。
玉水酒造の神力、純米吟醸。
若波酒造の蜻蛉、純米酒。
山の壽酒造の山の壽、純米吟醸。
山口酒造場の庭のうぐいす、純米酒。
4つのお酒のコメントを
書きます。
書くことによって、
利き酒は間違いなく上達します。
生徒さんたち、頑張って下さいね。