10月1日、金曜日。
夕方5時。
今日は日本酒の日。
なぜ日本酒の日かというと
諸説あります。
一つは、本格的な秋を迎えて
日本酒がおいしくなること。
一つは、お酒造りには、
酒造年度というのがあって、
今でも10月1日が酒造元旦。
一つは、
酒の器を表す
「酉(とり)」が、
子・丑・寅・卯・
辰・巳・午・未・
申・酉・戌・亥と、
十二支の中で
10番目ということ。
ということで、
10月1日、
「日本酒の日」にちなみ、
福岡県酒造組合主催で
福岡市、天神の
「警固神社」で、
福酒奉納祭を
執り行いました。
「警固神社」は、
福岡市天神西通り。
福岡市の繁華街
ど真ん中に
ある神社。
今回のイベントは、
「警固神社」様の
全面協力のもと、
初めての試みです。
福岡県の蔵元、
30蔵が集まりました。
これからの福岡の蔵の
ますますの商売繁盛と、
今期の酒造りの、安全祈願。
代表で、私も
柏手をうたせて頂きました。
今年の酒造り、
福岡の蔵元にご期待下さい。
祈願の後は、太宰府の、
筑紫楽所による雅楽の奉納。
大賀酒造の大賀信一郎専務が
実は、筑紫楽所の楽長。
海外公演もする由緒ある
筑紫楽所からの本格的な
雅楽演奏を頂きました。
楽曲は、中国の貴人が酒を
飲みながら奏したという、
酒に縁のある
「酒胡子(しゅこうし)」。
清酒奉納、
醸造祈願、
雅楽奉納。
無事、六時半に終了。
各蔵のはっぴ姿が並ぶのは、
壮観でもありますね。
これから金賞受賞酒の
ふるまい。
外はたくさんのお客様です。
さらに次回に続く。