9月22日、水曜日。午後7時。
福岡市博多区下川端町、
「ホテルオークラ福岡」。
今日は、福岡県酒造組合と
情報誌アヴァンティが主催する
「お酒の学校、第12期生の入学式」
つい先日、
11期生が卒業した
ような気がします。
もう一年が経ちました。
今回のお酒の学校は、
9月から12月まで、
全6回の授業。
座学はもちろんですが、
利き酒の実際、
「庭のうぐいす」醸造元の蔵見学、
料理と日本酒の相性など
多彩な授業。
すべて、酒造りに携わる
福岡県の蔵元による
レクチャーです。
お酒のセミナーは、
日本であまたあるのでしょうが、
これほど充実した内容、講師陣を
擁するセミナーはないと、
自負しています。
今回も多数の応募があり、
25名の生徒さんを迎えました。
「お酒の学校」これで、
300名以上の日本酒党、
福岡のお酒の応援団を
輩出してきました。
まさに「継続はチカラなり」です。
この学校を卒業して、
美しいものごしやしぐさを
兼ね備えた女性が、日本酒を
たしなんで頂けるのは、
まさに本懐。
今回から、私は校長職は卒業。
今日は、福岡県酒造組合の
副会長として、主催者側として、
ご挨拶をさせて頂きました。
写真は、
12期生から
校長に就任した
「杜の蔵」醸造元、
森永一弘君。
入学式の記念講演として、
日本酒コーディネーター、
島田律子さんの講演。
日本酒の飲み方はもちろん、
健康や美容への効果など
楽しく語って頂きました。
講師陣は、全部で12名。
写真は、左から
「天心」醸造元、溝上智彦氏。
「玉水」醸造元、山下茂氏。
「比翼鶴」醸造元、二ノ宮啓輔氏。
入学式の懇親会には、
10種類の福岡県の
お酒が供出。
6回の講義の中で、
50種類以上はゆうに越える
福岡の日本酒を
飲んで頂くことになります。
「百回のお茶より一回のお酒」
とはよく言ったものです。
自己紹介をしながらの
懇親会は、
はやくも和気藹々。
今後が頼もしい
福酒撫子(フクサケナデシコ)の
誕生。