1月20日。
「九州男児」本醸造用の
夢一献70%精白の
「留(とめ)仕込み」の日。
残りの3/6の
蒸米、麹米、水を加えます。
これで全ての
量が入ったことになります。
さすがに
入れる米の量も
多くなるため、
放冷機から、
エアーシューターを使って
蒸米をタンクに運びます。
これは、攪拌しているところ。
添・仲・留と
4日間にわたって
蒸し米、麹米、水を
だんだん増やして
全量にする。
酵母の旺盛な活力を
損なわせない先達の知恵。
これが「段仕込み」です。
どうですか。
全量入りました。
一升瓶2000本分。
この酒の母体となるタンクを
「もろみ」と呼びます。
これからは、
この「もろみ」が、
発酵が進むにつれ
日々どう変わっていくか、
状貌(じょうぼう)を
観察していきたいと思います。
乞うご期待。