2013年3月。
斎藤孝の「古典力(岩波新書)」に
啓蒙されたわけではありませんが、
昔からの古典好き。
学生時代、古文・漢文は好きでしたし、
得意科目でもありました(珍)。
博多の紀伊國屋書店で
面白い本を見つけました。
「1日で読める徒然草」(東京書籍)。
著者の吉野敬介氏は
東進ハイスクール
(「今でしょう」の予備校)の古文講師。
この本、全て現代文です(驚!)。
高校生の頃、古典を全て読破するなら、
古典は満点に違いないと
思っていたのは私だけでしょうか(笑)。
それにしても、
徒然草は一度、読破したいと思っていました。
この本とてもおもしろい。
徒然草、読破しました!
吉野氏のコラムが秀逸。
残念ながら1日では無理でしたが(当たり前か)、
10日で読めました。
古典好きの方、是非読んでみて下さい。
つれづれなるままに、ひぐらし硯に向かひて、
心にうつりゆくよしなし事をそこはかとなく書き付くれば、
あやしうこそ物狂おしけれ。
有名な序段ですが、
私のブログも、心にうつりゆくことを書いて、
この号がちょうど1000号。
これからも、身の回りの
「よしなし事をものぐるほし」く書いていれば、
自分にとっても楽しいブログになりそうです。
最近忙しくて、なかなかアップもままなりませんが、
応援よろしくお願いします。