2012年4月アーカイブ
2012年
2月25日、土曜日。
夜8時。
中国、上海、淮海中路。
在上海日本国総領事公邸。
上海での「元気な日本」展示会の
成功を祝って、また、
携わった日本チームの
労をねぎらって、
総領事主催の夕食会。
我々、
日本酒チームも
ご招待頂きました。
この総領事公邸、
100年以上前に
ドイツ人銀行家が
私邸として建てたもの。
上海優秀近代建築にも選ばれた、
歴史的価値の高い建造物。
入り口には
菊のご紋。
素敵なシャンデリアや
ステンドグラス。
日本の調度品も
多く飾られています。
泉裕泰総領事との
ツーショット。
1972年、
田中角栄と周恩来によって
行われた日中共同声明。
国交が回復して、
今年で40年。
両国の抱える問題は
あまたあるけれど、
日本酒が
少しでも両国の理解と交流の
架け橋になれますように。
2012年
4月27日。午後3時。
みやま市清水山ぼたん園。
菊美人の蔵から20分。
今年もぼたんの花が盛り。
今まさに二十四節気は、
「穀雨(こくう)」。
七十二候によると、
第十八候
「牡丹華(ぼたん はな さく)」
にあたります。
「穀雨(こくう)」とは、
地上の穀物に実りをもたらす
雨が降り注ぐということ。
「牡丹華
(ぼたん はな さく)」とは、
その文の通り、
百花の王、ぼたんの開花が
見られる季節ということ。
藤の棚も、
満開です。
鯛釣り草も
かわいい。
ゴールデンウイーク
までが見頃のようです。
みやま柳川ICから車で10分。
お立ち寄りください。
2012年
2月25日、土曜日。
午後1時。
中国、上海。
外灘(ワイタン)エリア。
浦西の外灘、
通称バンドにやってきました。
上海と言ったらここ、
と誰もが認める
メジャースポット。
欧風建築の石造りの
ビルディング群と、
対岸のプードンの高層ビル。
上海に行くたびに
訪れる場所です。
今日の昼食は、
商談をかねて、
欧風建築ビル群の、
「外灘6号」へ。
「外灘6号」は、
1階には、
DOLCE&GABBANAがあって、
とても雰囲気のあるビル。
2階のJAPANESE
DINING SUNを訪問。
窓から、
対岸の高層ビルを見ながらの
ランチは、
食べきれぬほどの量とおいしさ。
とても贅沢な
時間が過ごせます。
写真は左から、
和歌山県、雑賀醸造元、雑賀社長。
私。
岡山県、竹林醸造元、丸本社長。
福井県、花垣醸造元、南部社長。
追記:
菊美人の納品も始まりました。
上海バンドに観光した際は、
是非、ご訪問を。
お薦めのお店です。
2012年4月某日。
先日、ソウルでの
お取引先がご来蔵の際、
お土産を頂いていました。
韓国のお茶とお菓子。
すごく包装も素敵で、
とても高級な雰囲気を
醸し出しています。
済州島で採れた
蘭の花が入ったお茶。
説明書きには、
「一年にたった十日だけ花が咲く
済州寒蘭の香りのする
貴重な緑茶」とあります。
香りが高くておいしい。
すっきりした後味で、
口の中が
さわやかになります。
お菓子はとても鮮やか。
「GosiBowlゴシボル」。
もち米のお菓子。
パフパフで
カールのような食感。
上品な甘さです。
おいしかった。
ありがとうございます。
みんなで頂きました。
2012年
2月25日、土曜日。
16時。
中国上海、馬当路。
GLジャパンプラザ。
日本の食材を中心とした、
高級スーパーマーケット。
在上海の日本人は勿論、
中国上流層、欧米人が購買層。
上海の観光スポット
「新天地」のすぐ隣。
上海でも1.2を争う
おしゃれな場所にあります。
上海マートのブースから、
蔵元全員で移動、
GLジャパンプラザでの
試飲会となりました。
日本酒売場の様子。
まだまだ定番商品が主力。
是非これからの日本酒の
販促よろしくお願いします。
写真は、今回ご一緒した、
蔵元の皆さん。
左から、
石川県、御祖酒造の藤田社長、
和歌山県、九重雑賀の雑賀社長、
京都府、招徳酒造の木村社長、
福井県、加藤吉平商店の加藤社長。
それにしても、
加藤社長は、目立つ存在。
キャラ立ちすぎ。
濃いなぁ(笑)。
2012年
4月19日、木曜日。
午後6時。
福岡市薬院、
KKRホテル。
「福岡・佐賀・長崎の
地酒を楽しむ会」
三県の酒造組合が
中心となって、
国税局が後援する
酒のお披露目会。
九州北部から300名の
お客様がおいでになりました。
昨年は震災の影響で中止。
2年ぶりの開催です。
パーティの前には、
恒例の「きき酒会」も開催。
日頃の研鑽を披露すべく、
皆さん真剣にきき酒。
清酒のタイプあて、
清酒の甘辛あて、
焼酎の原料あて、
合計11問。
あなどるなかれ、
これが結構むずかしい。
パーティも和やかにすすみ、
福岡・佐賀・長崎3県の酒を
堪能して頂いたようです。
さて、きき酒会の
答え合わせ。
300人の方が
挑戦されましたが、
全問正解の名人位はなし。
一問はずしの
金賞受賞が18名。
写真が金賞の方々。
そのうちの女性6名は
全員、福岡県の
「お酒の学校」卒業生。
講師の私も鼻が高かった。
よかったね。
おめでとうございます。
2012年
2月24日(金)、
25日(土)の両日。
中国、上海、延安西路。
上海世貿商城(上海マート)。
いよいよ始まりました。
日中国交正常化40周年事業、
「元気な日本展示会」。
この展示会、
我々日本酒チームも
勿論ですが、
官民一体となって、
日本の力を結集。
ちんどん屋が
練り歩いて
会場を湧かせます。
舞台では、
まぐろの解体ショー。
コスプレイヤーたちが
パフォーマンスを披露。
(彼女たちには
上海にも熱烈なファンがいるらしく、
終始おおぜいの
取り巻きチームがいました。
オジサンにはわからなかった。)
テープカットには
「きゃりーぱみゅぱみゅ」も登場
(これもオジサンには
わからなかった)。
週末にはAKB48の
「板野友美」も出演。
日本の力の入れ具合が
わかろうというもの。
企業も出展。
三菱重工の
家庭用ロボット「ワカマル君」。
名前の由来は牛若丸。
JAL。
ANA。
レクサス。
スズキ。
富山県の光岡自動車。
サントリー。
資生堂。
各自治体も元気に出展。
これは九州ブース。
ゆるキャラも多数登場。
鳥取県は、鬼太郎。
岡山県は桃太郎。
熊本県はくまモン。
2011ゆるキャラ
グランプリ王者。
となりの笑顔は、
白岳しろ、高橋酒造の
高橋専務。
ちょっと似てる
(失礼しました)。
2012年
4月16日、月曜日。
ソウルのお取引先が、
はるばる、ご来蔵。
売るうえで、
菊美人がどんなところで
できているか、
蔵を直接見ていてだくことは、
本当にありがたいことです。
お昼は、
柳川にやってきました。
柳川、沖の端から
乗船。
貸し切り。
うなぎ処「福柳」さんから
「うなぎのせいろ蒸し」を
舟に乗せ込んで、
食事をしながらの舟下りと
しゃれこみました。
古く中国では、
一年を二十四等分して、
一五日ごとの季節の
変化を表しています。
その二十四節気
(にじゅうしせっき)によると、
今の節気は
「清明(せいめい)」。
「万物発して
清浄明潔なれば
此芽は何の草と
しれるなり」とあります。
万物がすがすがしく
明るく美しい頃です。
桜は散ってしまいましたが、
様々な花が咲いて
舟下りにもってこいの天気。
2012年
2月24日(金)、
25日(土)の両日。
中国、上海、延安西路。
上海世貿商城(上海マート)。
いよいよ始まりました。
日中国交正常化40周年事業、
「元気な日本展示会」。
上海は、JALUXと提携。
10の蔵元とスクラムを組んで、
日本酒を売っていきます。
今回は、菊美人、
特別純米酒と大吟醸酒を
中心に販売を展開します。
どんなところで、
どのように菊美人が
造られているか、
四季の風景を織り交ぜて
iPadでスライドショー
(佐賀の七田君から
教えてもらったツール。
ありがとう)。
実際の酒米の
玄米と精米した米の
サンプルも見せて説明。
ブースの人気は上々です。
上海の皆さんに
とても興味をもって頂きました。
夕刻からは、
今回から取引が始まった
レストランへのご挨拶。
がんばってきます。
2012年
4月13日、金曜日。
夕方6時半。
みやま市瀬高町下庄、
料亭「正龍館」。
今日は、私の所属する
山門青年会議所OB会の
還暦のお祝い。
写真は、
還暦をお迎えになった、
高尾自動車株式会社
専務 高尾謙一氏、
瀬口開発株式会社
代表取締役 瀬口義夫氏、
昭和27年のお生まれ。
おめでとうございます。
赤いちゃんちゃんこが
お似合いです。
とてもお若い。
お二人は、
歴代の理事長経験者。
私が家業に戻ってきたときから、
兄のように慕う先輩方。
20数年に亘って、
公私ともに
仲良くして頂いています。
今日は、
料理もおいしかった。
付き出しには、
クジラのベーコン。
蒸し焼きでは、
有明海名物のあげまき。
今が旬です。
菊美人と
ともに頂きました。
2012年
2月23日、木曜日。
夜10時。
中国、上海。
日本料理「真木乃」。
レセプションの
お疲れ様会が始まりました。
日本領事館のみなさん、
展示会関係スタッフ、
蔵元チーム。
総勢40人ほど
での打ち上げ。
日本人オーナーの日本料理店。
日本料理「真木乃」の大将は、
滋賀県マキノ町出身でこの名前。
上海には、日本から意欲を持って
単身頑張っている料理人の方々が
大勢いらしゃいます。
この方達のおかげで、
おいしい日本料理が、
上海で味わうことができます。
良心的な値段、
笑顔のあるスタッフ、
(中国のレストラン、
本当に笑顔がない)
おいしい食材、
確かな料理の腕。
日本人オーナーの日本料理店は、
欧米人や中国富裕層の支持を得て、
繁盛しています。
最後はオーナーとツーショット。
今後とも菊美人よろしくお願いします。
2012年
4月10日、火曜日。
午前10時。
菊美人の蔵のすぐ近く、
みやま市瀬高町上庄、
みやま市立 上庄小学校。
今日は
上庄小学校の入学式。
学校評議員として
出席しました。
上庄小学校は、
私の母校。
130年の
歴史があります。
校歌は与田準一の作詞です。
与田準一は、
児童文学者・詩人。
ここ上庄(かみのしょう)の生まれ。
同郷の北原白秋に師事。
「ピピピピピ チチチチチ ピチクリピイ」の
フレーズで有名な「小鳥」などを作詩。
ここに生まれて ここに歌うよ
菜種に巣立つ ひばりのように
ここに集まり ここにきたえる
流れをのぼる さかなのように
ここに手をとり ここに飛び立つ
雲間をわたる のがものように
私も小学生の頃、歌いました。
とてもいい校歌です。
一年生のみなさん、
楽しい学校生活が
まっています。
入学おめでとう。
2012年
2月23日、木曜日。
夕方5時。
中国、上海中心部。
ガーデンホテル上海
(花園飯店)。
日本のホテルオークラ系列の
ホテル。
日中国交化40周年記念事業、
「元気な日本」展示会、
開幕レセプションが始まります。
日本からは、蔵元が10蔵参加。
レセプションでは、
中国の要人に試飲、日本酒のPR。
この事業、
在上海日本国総領事館の主催。
日本の国あげての、展示会。
私も翌朝のNHKの全国ニュースに
写りました。
(後日談ですが、
菊美人では朝仕事の休憩中に写ったらしく、
製造チームあげて大騒ぎだったそうです)。
会場は関係者で、
立錐の余地もない
ほどの盛況ぶり。
上海では日本酒、
ごく一部の銘柄が流通しているのみ。
吟醸、純米酒、本醸造などの
特定名称のお酒は、
まだまだ流通していません。
これからですが、
中国は甘くない。
とても厳しい市場。
これから一緒に手を組んでいく
チームでの写真。
いいスタートが切れました。
2012年
4月11日、水曜日。
午後。
菊美人の蔵から
歩いて1分。
上庄八坂神社。
3月29日に開花したサクラ、
もう散り始めました。
サクラの花は、
2週間ともたないのですね。
先週末4日間ほど、
ソウルに行っていましたから、
今年はサクラ、
あまり満喫できませんでした。
先週末のソウルは、
夜はまだ2℃。
木々のつぼみも
まだ固く閉じたままでした。
ソウルから福岡の帰途、
福岡を上空から眺めると、
地上はあちこちピンク色。
日本人は
サクラ好きなんですね。
いたるところにサクラの花。
桜の色に 衣はふかく 染めて着む
花の散りなむ のちのかたみに
紀有朋 古今和歌集
1000年の昔から、
サクラを名残惜しむ心は
変わらない。
2012年
2月23日、木曜日。
お昼12時。
中国、上海、
虹橋(ホンチャオ)付近。
上海料理
「鼎泰豊(ディンタイフォン)」。
上海でビジネスパートナーとなる、
JALUX、そして、
蔵元10社のミーティング。
ランチを兼ねてやってきました。
最初から言っておきます。
とてもおいしかった。
現地の人も
おおぜいきていましたから、
日本人向けの味ということ
ではないと思います。
万国共通のおいしさ。
名店の名店である所以。
鳥湯(ジータン)。
お薦めといわれるだけの逸品。
スッキリしているのに
コクがある。
上海ガニの身とカニ味噌を
混ぜた麻婆豆腐。
上品な味です。
「鼎泰豊」が世界に
認められた看板料理。
小籠包。
皮がとても薄い。
山いもの酢漬けのお漬け物。
クコの実もおいしい。
エビのシュウマイ。
もち米が入っています。
締めにエビチャーハン。
油っぽくなくて
捌けがよくて、
サラリとしています。
デザートのタピオカ。
ココナツミルクが
おいしかった。
さすが、
鼎泰豊(ディンタイフォン)。
博多阪急のお店にも
行ってみたくなりました。
2012年
2月23日、木曜日。
午前10時。
中国、上海、
延安西路。
ホテルニッコーシャンハイ。
昨夜は熟睡。
元気になりました!
今回の宿泊は、
ホテルニッコーシャンハイ
(上海日航飯店)。
部屋も清潔で
広々としています。
快適なホテル
滞在ができました。
ホテルの外は、
相変わらずの喧噪。
道は自動車、バイク、
そしてリヤカー付き自転車が
走り回っています。
この自転車、
自分でバッテリーを
取り付けていて、
電動自転車仕様。
歩道を走ったりします。
電気で無音ですから、
後ろから抜かれたりすると
本当に危ない。
道をゆっくり散歩なんて
危なくてできません。
上海の人たちのたくましさ、
健在です。
2月に仕事で上海に行ってきました。
そのときのことをブログアップして
いませんでした。
おいおい、載せていきます。
2012年
2月22日、水曜日。
朝10時から夜の11時半。
福岡国際空港、
国際線ターミナル。
本日の予定。
04:00 ソウルにて起床。
05:00 ホテルバゲッジダウン。
06:00 ソウル、仁川(インチョン)空港。
08:00 大韓航空にて福岡空港へ。
10:00 一旦、福岡空港へ帰国。
11:00 家内とおちあい、服を入れ替え、
新しい試飲用の酒を受け取る。
14:00 中国東方航空で上海へ。
15:30 上海着。
18:00 上海のレストランで商談。
の予定でした。
予定は未定。現在19:33。
未だに福岡空港にいます。
手荷物検査場にも入れません。
上海浦東(プードン)空港、
霧のため閉鎖中。
とんだ災難です。
20:00になって、
税関が閉まるから入れとの指示。
ヤレヤレです。
20:30まで、
プライオリティパスを使って
ラウンジが使えました。
23:30やっと搭乗。
福岡空港に
14時間いました(涙)。
ちょっと疲労の色が。
顔もむくんでる(苦笑)。
機内食は饅頭とスイカ。
おいしかった。
ビールは
青島啤酒。
上海浦東(プードン)空港には、
25:30着。
ホテルに着いたのは、
27時。
本日4:00に起床でしたから、
ソウルから上海まで23時間。
疲れた。おやすみなさい。
2012年
4月4日、水曜日。
夜7時。
久留米市日吉町。
三本松公園。
文化街(久留米市の飲食店街を
こう呼びます)の
飲食店の女将さんたちの
集まり「さくら会」の主催。
今日は、
毎年恒例の「さくら祭り」。
前日の春の嵐は
すっかりおさまって、
ちょっと花冷えのする夜。
桜は満開。
夜見る桜も
おもむきがありますね。
「さくら祭り」、
大賑わい。
日本酒ブースには、
筑後のお酒がズラリ。
山の壽醸造元、山口伊平社長、
千歳乃松醸造元、田中吉政社長。
お世話様です。
野点も
やっています。
舞台では、
文化街のクラブ・ラウンジ・
スナックのきれいどころの踊り。
「酒を飲め、それこそ永遠の生命だ、
また青春の唯一の効果《しるし》だ。
花と酒、君も浮かれる春の季節に、
たのしめ一瞬《ひととき》を、
それこそ真の人生だ!」
オマル・ハイヤームの
「ルバイヤート」。
1000年も以前に、
ペルシャの哲学者、
オマル・ハイヤームは、
人生を喝破しています。
なるほど。
あまり深く考えず、
ルバイヤートのように
春の季節、花と酒で
人生を楽しむのも一興。
春の夜、最後は、
近くの「寿司の次郎長」。
刺身で、
菊美人の大吟醸を一献。
2012年
4月2日、月曜日。
午前10時。
みやま市瀬高町上庄。
社会福祉法人 上庄保育園。
菊美人の蔵から歩いて5分。
今日は上庄保育園の入園式。
園児の保護者も
仕事を抱えていますから、
保育園は
4月に入ってすぐに入園式。
保育士、栄養士の先生方も
休みなし。
本当にありがたい。
頭が下がります。
入園式、
理事や区長のみなさん、
おおぜいの出席。
上庄保育園は
地元のみんなで支える保育園。
私の父も無報酬で
長く理事長を勤めていました。
そのあとを継いで、
私も副理事長
仰せつかっています。
今年度のスタートは
50名の園児たち。
最近は0歳児からの
保育もあって大変です。
保護者の皆さんが
安心して預けていられるよう、
いい保育園に、
みんなでつくりあげていきましょう。
2012年3月某日。
先月ソウルを訪問した際、
ロッテマートで
韓国のお酒を買ってきました。
今日は試飲してみました。
これは、
お馴染みチャミスル。
チャミスルとは
「JINRO」のこと。
「チャム=真」
「イスル=露」ですから、
真露(JINRO)となります。
パック入りが
面白かったので購入。
アルコール度数は20.1%。
次は
「チョウムチョロムCOOL」。
度数は16.8%。
チョウムチョロムは、
チャミスルと並ぶ
ソジュの2大ブランド。
ロッテグループが
造っています。
韓国も低アルコール志向が
進んでいます。
このチョウムチョロム、
瓶にはセクシーな女性が
付いていますし、
日本語では
「はじめてのように」という意味。
なんとも
意味深で扇情的です(笑)。
最後は、
ペクセジュ(百歳酒)。
高麗人参の味が効いていて、
個人的に好きなお酒です。
これを焼酎で1:1で割ると
オーシッセジュ
(五十歳酒)というのは、
洒落が効いてます。
ペクセジュには伝説があります。
「若者が老人を叩いている。
そのわけを聞いたところ、
今、叩いているのは私の息子。
このペクセジュを飲めと
言ったのに飲まなかったから、
こんなに老けてしまった。」
ちょっと笑える伝説です。
2012年
4月2日、月曜日。
午後2時。
みやま市瀬高町下庄、
瀬高公民館。
今日は、私の所属する
瀬高ライオンズクラブが
主催する献血の日。
毎年4月の初日に、
20年以上続けている
奉仕活動。
今年も100名以上の
皆さんが献血して
くださいました。
私も400ccの
献血ができました。
元気なあかし。
今年は私の長男
(4月から高校三年生)も17歳。
一緒に献血奉仕できました。
「人様のお役に
立ててよかったね。」
私の言葉に、
彼も笑顔。
2012年3月某日。
夕方7時。
最近、とても気になる
お店があります。
久留米市文化街、
小料理店「小鳥」。
知る人ぞ知る
老舗の名店。
いつも繁盛していて、
要予約。
菜の花のおひたし。
濃厚な味のゴマ豆腐。
クワイの素揚げ。
タラの芽の天ぷら。
サトイモの煮付。
いづれも白眉。
今夜は、
「菊美人」のにごり新酒を
オンザロック。
「花の露」の
特別純米大賞受賞酒を
ヌル燗で。
いずれも旨酒。
本日の
メインディッシュは、
豚しゃぶ。
リーズナブルで
逸品揃い。
参った。
2012年
3月8日、木曜日。
13時。
久留米市宮ノ陣、
久留米ビジネスプラザ。
今日は、九州経済産業局や、
福岡県、久留米市が主催する
勉強会・展示・商談会。
「酒蔵から始まる新美・食」。
久留米市は
17の酒蔵をもつ市。
全国2位。
その酒蔵という、
地域資源を活用して、
ビジネスチャンスと創造を
していこうという試み。
山本洋子女史に
よる基調講演。
米と発酵の魅力について。
山本さんは、
「純米酒BOOK」の著者。
著作を蔵書していましたから、
講演後、サインを頂きました。
「日本酒を毎日一合、
みんなが飲めば
減反の必要がなくなる!」
女史の持論には
思わずガッテン!
基調講演後は、
パネルディスカッション。
蔵元からは、
我らが「庭のうぐいす」醸造元、
山口哲生社長が
パネリストとして参加。
全国の酒蔵を中心とした
イベントやまちおこしの
成功事例を紹介。
その後は、
ふるさと料理人
「藤清光」女史による、
こうじ、酒粕を
使ったお料理ライブも。
発酵の力が料理を
劇的においしくします。
筑後平野の水と米、
豊かな自然の恩恵の中で、
地域や企業を活性化する事業。
私たち蔵元も、
いい酒はもちろん、
発酵技術や、情報、文化を
発信していくことが、
責務と感じた一日でした。
2012年
3月31日、土曜日。
午前10時。
菊美人の蔵から
歩いて1分。
上庄八坂神社。
昨日の夜半から
降り始めた雨も、
朝のうちには止み、
九州筑後は快晴。
3月28日に、
開花したサクラ、
暖かい日が続きました。
一気に四分咲き。
それにしても、
本当にきれい。
週間天気予報によると
おだやかな天気が
続きます。
今年は、花見が
長く楽しめそうです。
2012年
3月24日、土曜日。
午後2時。
菊美人の蔵から
車で1時間半。
佐賀県鹿島市。
鹿島市で行われている
「鹿島酒蔵ツーリズム」。
鹿島の6つの蔵が、
蔵びらきを同時開催。
散策しながら
鹿島の食・文化・
歴史を感じるのが
「鹿島酒蔵ツーリズム」。
嬉野市や武雄市には、
温泉やゴルフで
たびたび訪れるのですが、
鹿島市には、
初めてやってきました。
興味津々。
最初に訪れたのは、
富久千代酒造。
IWCチャンピオン。
今、日本で
最も注目されている蔵。
社主で杜氏の飯盛君と
奥様と記念撮影。
その後、「酒蔵通り」へ。
通りの脇には、水路があって、
そこには鯉が放流。
とても風情があります。
飯盛酒造、
光武酒造、
峰松酒造場を
訪れました。
最後は、
ちょっと離れた、
矢野酒造へ。
午後からの訪問で、
残念ながら足早に
なってしまいました。
次回は、ゆっくりしっかり
鹿島のおいしいものと
お酒を頂きます。