2011年2月アーカイブ
2月15日、火曜日。
午後3時。
福岡市天神、三越。
昨夜、西中洲の
「小料理、桜」にご挨拶。
そのとき、
たまたまカウンターにて
菊美人を飲んで頂いていたのが、
高松秀和先生。
東京芸術大学で油絵を
学ばれて、現在各地で個展。
今回、
福岡三越で個展の開催。
それに合わせて来福。
たまたま、食事で
ご同席となった次第。
翌日が、個展の最終日。
運良く、来訪することが
できました。
高松先生は、私と同年代。
話も弾みました。
失礼かと思い、
写真は遠慮しました。
芸術や文学などで身を立てられる
ということはとても大変。
御苦労話もお聞きしました。
先生の絵は、
とても繊細な筆づかい。
ふとみると
油絵なのかわからないほど
緻密。
画廊の中は、
撮影禁止ですので、
遠くからしか撮せず、
高松先生の緻密なタッチが
お伝えできなくて残念。
会場には、花や果物などの
静物画とともに、
屋久島の自然を題材にされた
作品がいくつも展示。
高松先生、
また、ご来福の折りには、
是非、小料理「桜」にて、
また菊美人飲みましょう。
1月22日、土曜日。
韓国ソウル4日目。
夜9時。
無事にブンダン地区、
AKプラザ百貨店での
菊美人試飲販売会が終了しました。
お取引先から、
最後の夜は「うなぎ」を
食べましょうとのこと。
韓国で「うなぎ」。
どんな食べ方なのか興味津々。
AKプラザ百貨店から、
ほど近いところに
「うなぎ」の名物店。
店内は何十人と
順番待ち。
私たちは15組後。
席数もすさまじく多くて、
約30分まちで、
席に着くことができました。
店内は、家族連れも多く、
おじいちゃんから子どもまで、
一族でやってきている
席もたくさんありました。
これが「うなぎ」。
とても大振り。
4匹で6000円程度
ですから、
日本のうなぎの相場からすると
大変リーズナブルですね。
アジュンマー(おばさん)が、
てきぱきと焼いてくれます。
焦げ目もついて
こんがり
焼き上がっています。
焼き上がると、
おなじみのハサミで、
チョキチョキ切って、
このように芸術的に
うなぎが並びました。
これで出来上がりです。
これは、自由に
取り放題のつけあわせ。
特に右下のものは、
「熟成キムチ」。
このお店は特に美味しいらしく、
名物だそうです。
3年熟成のキムチ。
「ムグンチ」と言います。
とても酸っぱいので、
一回水洗いをしています。
そのため、赤くないとのこと。
「うなぎ」の食べ方は、
3通りあって、
これは、サンチューに
まいて食べる食べ方。
ふたつ目は、
ゴマの葉に巻いて
食べる食べ方。
そして、3番目は、
このムグンチで巻いて
食べる食べ方。
うなぎはカリカリしていて、
コチュジャンや
しょうがを添えて
食べると、もう絶品。
お取引先の方が、
こうして食べなさいと
教えてくれるから
ますます美味しい。
一緒に食べることで、
「合わせ技で一本」
みたいな絶妙さ。
日本人だけなら当然
この店にたどり着けないだろうし、
よしんば食べたにしても
食べ方がわからない。
お取引先に感謝、感謝です。
写真左が、ショウガ。
右がムグンチ。
奥が「コチュジャン」。
ビールも、
念願のマックスが飲めました。
やはり韓国ビールの中では、
ナンバーワンにおいしい。
ビールの後は、
ペクセジュ(百歳酒)。
高麗人参の香りが
いかにも薬草酒ぽくて
からだに良さそうで
個人的に好きです(笑)。
最後は、麺を頂きました。
ソーメンです。
「チャンチククス」と言います。
チャンチは「宴、パーティ」。
ククスは「麺」。
「お祝いソーメン」の意味。
韓国では結婚式でよく麺類を
出します。
「いつククスを食べさせてくれるの」
というのは、
「いつ結婚するの」ということ。
今回の韓国出張、
「いのしし」から
はじまって、
カルビタン、サムゲタン、
そして「うなぎ」と、
食べ倒しました。
間違いなく
また太りました。
ごちそうさまでした。
2月11日、金曜日。
午後6時半。
みやま市瀬高町下庄、
JR瀬高駅前、料亭「正龍館」。
今日は、私の所属する
瀬高ライオンズクラブ
46周年記念例会。
毎年2月は周年の
記念例会を開催します。
本年度、
瀬高ライオンズクラブ会長、
小宮浩義氏のご挨拶。
瀬高ライオンズクラブが
この地域に根ざして46年。
先輩方のたゆまぬ
奉仕活動に対して顕彰。
46年前から瀬高ライオンズクラブに
在籍しているチャーターメンバーは
私の父、一人になりました。
今日は、78になる父も元気に出席。
親子でライオンズクラブメンバー。
また、2月は私の誕生月。
2月19日で49歳。
お祝いして頂きました。
さて、記念例会ということで、
今回は卓話がありました。
地元みやま市瀬高町にある、
禅宗、二尊寺のご住職、
池上慧門(えもん)氏。
今日はこの例会の前に
二尊寺で座禅会も開催。
私は、東京出張だったので
間に合わなかったのですが、
メンバーも12人参加。
禅寺のご住職になられて、31年。
現在、切に感じて
いらっしゃることを
お話しいただきました。
二尊寺には200年以上の
大木が11本あること。
その巨木を見ていると、
根が大事なことがわかる。
根は見えないけれど、
根が枯れると全てがダメ。
ご先祖もそう。
見えないものを敬うことが大切。
また、ご住職自身の禅宗の修行僧、
雲水(うんすい)時代のお話も
ありました。
おかゆと漬け物だけ、
肉・魚を食べず12年間
修行を積まれたそうです。
およそ俗人の私たちにとっては、
驚くばかりのお話。
人間は謙虚、えらい人ほど謙虚。
生き方の教え。
ありがとうございました。
1月21日22日、
金曜土曜の二日間。
ソウル市の南部、
ブンダン(盆唐)地区。
AKプラザ百貨店で、
日本酒コーナーが
リニューアルオープン。
気合いを入れて
拡売してきました。
酒蔵のオーナーが日本から、
やってきているということで
評判も上々。
立派な弊社のディスプレイも
作ってもらいました。
韓国の人にとっては、
日本酒はおいしいけれど、
とても高い酒。贈り物や、記念日の酒。
もうちょっと関税が安ければ。
オープンケースには、
ビール、
チャミスルなどのソジュ、
最近ブームの
セン(生)マッコリが
並んでいます。
ビールは、
カス、OB、
ハイトゥ、マックスが
有名な国産ビール。90円。
間違いなくMAXが一番うまい。
値段も3円ほど高い。
日本からのビールは、
スーパードライの独壇場。
キリンは撤退したのでしょう。
見ることはありません。
ASDは、倍の値段200円。
これは、
ハイトゥの新製品。
ドライフィニッシュ。
ビール業界、
日本はいつも新製品が
出てますが、韓国では
久々の新商品。
これは、ご存じ、
ジンロと、チョウムチョロム。
360MLで990ウオン。
75円。ビールより安い。
この値段の酒の市場で、
日本酒戦うとなると
どんなにおいしいと言っても
価格的に本当にきつい。
生(セン)マッコリも、
6種類ほどあります。
これは、値段高めですが人気のマッコリ。
ベダリマッコリといいます。
普通のマッコリが1200ウオン(90円)に
対して2100ウオン(160円)。
750ML入り、アルコール7%。
やっぱり安いよなぁ。
このペダリマッコリ、100年の伝統。
1966年からパクチョンヒ大統領も
好んで飲んだマッコリと
ラベルに書いてあります。
これは、
ペクセジュ(百歳酒)の
ギフトセット。
「滋養」「強壮」と書いてあります。
間違いなく、
元気になれそうです(笑)。
そもそも韓国では、
お酒は、長寿、滋養強壮、
百薬の長という位置づけが
強いようです。
最後は、韓国伝統焼酎の紹介。
安東地方でできた、
安東焼酎のギフト。
韓国の昔の結婚式の
衣装を着たかわいいボトル。
アルコール度数40%で、
57000ウオン。4500円。
ヨーロッパでのワイン、日本の日本酒、
どこの国も自国の伝統酒は、
苦戦しているそうですが、
韓国もご多分に洩れません。
残念ながら、
2日間で数本売れただけでした。
2月8、9、10日の3日間。
東京お台場、
「東京ビッグサイト」。
菊美人も福岡県の23の蔵と
ともに出展。
写真左から、
「藤娘」の後藤和夫氏。
私。
「博多百年蔵」の石蔵利憲氏。
こうやって、
出展していると
思わぬ友人が訪問してくれたり、
偶然出会ったりします。
写真は、国分株式会社勤務時代の
同期、渡邊三郎君。
新入社員時代、
同じ営業所、同じ寮。
22年ぶりの再会。
お互い元気でなにより。
彼も、
国分株式会社勤務時代の
同期、水上毅君。
偶然の再会。彼とも22年ぶり。
同じ稲門出身、
共に経理畑を歩んだ仲。
もう僕らの世代が、
会社の中核になって
頑張っているんですねぇ。
最後の写真は、最終日の打上風景。
今回のプロジェクトの主要メンバー。
右から、このイベントの委員長、
「紅乙女」の磯野修社長。
担当副会長の私。
メンバーの西吉田酒造の
吉田元彦社長。
全ての業務を捌いてくれた、
福岡県酒造組合事務局の谷崎徹氏。
みなさんお疲れ様でした。
1月22日、土曜日。お昼。
ソウル市の南部、
ブンダン(盆唐)地区。
AKプラザ百貨店での
試飲販売2日目。
お昼は、
サムゲタン(参鶏湯)を
食べることに。
「サムゲマウル」
(サムゲタンのまち)というお店。
今回のソウル出張、
イノシシ肉のお店に始まり、
とにかくグルメ三昧の出張に
なりました。
取引先の通訳の
イソンミン君のおかげです。
私だけだったらお昼は、
ケンチキやロッテリアで、
済ましています。
感謝、感謝です。
写真の左上の瓶は、
自家製の焼酎です。
サムゲタンのお店では、
高麗人参を漬け込んだ
焼酎が出ます。
サムゲタン自体にもしっかり、
高麗人参入っています。
これでもかって、いうくらい、
滋養強壮、精をつけろって
ことでしょうか(笑)。
野菜には、キムチ、
ニンニクがありますし、
サムゲタンには、ナツメ、
栗、松の実、ニンニクが
入っています。
どこまで元気になれば
いいのでしょうか。
韓国の人たちはパワー
みなぎっているはずです。
さらに、このお店、
アワビ入りのサムゲタンが
ありました。
アワビ入りは、
はじめて食べます。
迷わずオーダー。
15,000ウオン。1,200円。
うーむ、サムゲタンだけでも
美味なのに、何をか言わんや。
白眉の別品。
2月20日、日曜日。
10時〜16時迄。
みやま市瀬高町上庄
菊美人の酒蔵開き。
無事に終了しました。
あっという間の6時間。
あれよあれよと、
時間が過ぎてしまい、
写真もちゃんと撮れず終い。
今年は、
お客様の出足が早くて、
開始30分ほど前から
続々と来蔵。
10時20分には、
先着200名様の
酒粕プレゼントが終了。
過去8年間で
最高の来蔵者となりました。
3000名以上の方に
お越し頂きました。
本当にありがとうございました。
にごり酒、しぼりたて新酒は
好評なことは勿論ですが、
今年は、甘酒と酒粕、
そして酒まんじゅうが圧巻でした。
酒まんじゅうも昨年の2倍の
製造でしたが、やはりピーク時には、
お待たせしてしまいました。
ごめんなさい。
とにかく、菊美人一大イベント
終わりました。本当に来て頂いた方、
ありがとうございました。
買って頂いて「今年もおいしいね、
ありがとう」とのお言葉を頂きました。
なによりも造っていてよかったと
思える一日でした。多謝。
1月22日、土曜日。
午前10時。
ソウル市の南部、
ブンダン(盆唐)地区。
AKプラザ百貨店での
試飲販売2日目。
時間の合間を縫って、
すぐ近くの
スーパーマーケット、
ロッテマートに
やってきました。
酒売場を見学。
韓国のSMの酒売場は
総じて広い面積を
とってあります。
ワインの品揃えが凄い。
フランス、イタリア、
チリなどの輸入ワインも多い。
日本との価格比較は、
韓国が日本の1.3倍ほど。
やはり関税が障壁。
旧正月を控えていますので、
酒類のギフトも
たくさん陳列してあります。
韓国のギフトは
とてもパッケージが上手で、
見栄えがすごい。
むしろ、
ちょっと過剰包装気味?
別の一角では、
チャミスル(ジンロ)が、大陳。
韓国の焼酎、ソジュといえば、
「チャミスル」。
「チャミスル」って、
チャム(=真)+イスル(=露)
真露=JINRO=チャミスル
となり、同じ意味。
韓国の皆さんは
本当に景品好き。
ソジュ(焼酎)に
ラーメンが、
3袋ついてます(笑)。
1本1000ウオン。
1000ウオンって、75円。
ビールより安い。
この市場で日本酒売るのですから、
本当にきつい。
高関税、円高、ウオン安で三重苦。
日本酒のコーナーはここだけ。
10アイテムのみ。
経済酒の代表「白鶴のまる」
500パックがメイン。
9800ウオン。750円位。
手造りの純米酒や本醸造酒などの
ちゃんとした本当の日本酒は
まだ一部の上流階級や、
ギフトにしか使われません。
日本酒が韓国で売れていると
いっても、日本酒と言えない
パックの経済酒がメイン。甚だ残念。
2月20日、朝9時。
みやま市瀬高町上庄、
菊美人の酒蔵。
蔵開きまであと一時間。
準備万端、整いました。
あとはお客様に
飲んで頂くだけ(笑)。
おでん、
奈良漬け、
酒粕、
甘酒。
酒まんじゅうも
どんどん
出来上がっています。
今年は、
酒まんじゅう、
皆様をお待たせしなくて
すみそうです。
では、皆様のおこし
お待ち申し上げます。
菊美人の蔵で
お会いしましょう。
2月19日、土曜日。
午前8時。
みやま市瀬高町上庄、
菊美人酒造にて。
菊美人の最大のイベント、
「酒蔵びらき」が
いよいよ明日となりました。
ちなみに今日は、
私の誕生日。49歳(笑)。
天気は、今日から上向き。
明日もおだやかな天気のようです。
予報では、晴れ。
気温も14度まであがるとのこと。
絶好の「酒蔵びらき」日和ですね。
今年は、昨年の教訓を生かして、
皆様を大変お待たせしてしまった
「酒まんじゅう」を、
こしき2台で蒸し上げます。
またNHK「ためしてガッテン」で
話題になった酒かすもたくさん準備。
そして、今年は利き酒コンテスト
行います。
全問正解の方には名人位の賞状と、
菊美人純米吟醸の副賞。
利き酒コンテスト参加は、100円。
参加された方には
もれなく「さけカップ」が参加賞。
損はありません。
腕試しにぜひチャレンジして下さいね。
明日は、10時〜4時迄。
公共交通機関はJR瀬高駅が便利。
JR瀬高駅から、ジャンボタクシー
2台でピストンします。
車では「みやま柳川IC」から7分。
酒蔵の玄関先には、
今年造り上げた
新品の酒林が皆様を
おまちしています。
明日皆様とお会いできること
楽しみにしております。
1月21日、金曜日。夜8時。
ソウルの南、ブンダン(盆唐)駅。
AKプラザ百貨店での、
菊美人の試飲販売初日、
無事に終了。
夕食は、
「牛しゃぶしゃぶ」になりました。
「チェソンタン」というお店。
繁盛店です。
店内は満席。
「しゃぶしゃぶ」のお肉が
円い筒状になっています。
これが人気の秘密だそうです。
お肉は、薄く
スライスされていますから
何枚でも食べられます。
それにしても、韓国は、
お肉を食べるとき、
必ず、野菜と一緒に食べます。
お鍋の中は、
たくさんの野菜。
韓国の食事は、
とてもヘルシーです。
今日は、お酒は
百歳酒(ペクセジュ)を
頂きました。
焼酎ですが、薬酒です。
高麗人参やクコの実が
入っています。
これを飲むと100歳まで、
長寿ができるというお酒。
高麗人参の香りが良くて、
私、個人的には、
この酒好きです(笑)。
韓国焼酎、ソジュも頂きました。
これはジンロ(=チャミスル)では、
ありません。
ロッテの製品。
「チョウム チョロム」と言います。
韓国では韓国焼酎すごい勢いで
飲まれています。
ジンロが第一位で、
それをロッテが追撃する図式。
360MLの焼酎がスーパーで、
80円程度で売られていますから
安すぎです。
一緒に食事をした
イ・ソンミン君によると、
この「チョウム チョロム」、
必ず女の子がラベルについています。
さらに「チョウムチョロム」って、
日本語で「はじめてのことのように」
という意味。
「妙に意味深ですよね」と、
イ・ソンミン君(笑)。
ジンロとチョウムチョロム、
そんなに味の違いはありません。
両方ともに後味に若干の
甘味が残ります。
ちなみに百歳酒(ペクセジュ)は、
ちょっと味が濃いので、
ソジュで1:1で割る飲み方も
好まれています。
五十歳酒(オーシッセジュ)と
言うそうです。
シャレが効いてますよね。
2月8、9、10日の3日間。
東京お台場、
「東京ビッグサイト」。
菊美人も福岡県の23の蔵と
ともに出展。
今回、私は3泊4日の旅程。
長丁場の出展です。
写真は2日目のお昼頃の
様子ですが、
このスーパーマーケット・
トレードショー、
すごい人出です。
酒造業界も、
多数出展しています。
これは、
佐賀県のブース。
残念ながら蔵元とは
お会いできませんでしたが、
佐賀のお酒も
しっかりPRされています。
これは養命酒。
養命酒は新商品
「ハーブの恵み」のPR。
これは、
大分、三和酒類、
「いいちこ」のブース。
「白雪」のブース。
福島県「奥の松」の
ブース。
国分、
日本酒類販売、
三井食品や、
リョーショクといった
棚割の提案や、
レジスター、厨房機器、
冷蔵ショーケースなど
食品小売業のための
ありとあらゆる企業が
集まって展示。
お昼ごはんは、
会場を歩くだけで、
試食でお腹いっぱいになるほど。
これは面白いところで、
「ブルボン」。
塔の左右は、全部お菓子。
しっかり見ようと思ったら、
とても1日では無理。
1月21日、金曜日午後1時。
韓国ソウル3日目。
今日から、百貨店での、
菊美人の試飲即売会。
場所は、カンナム(江南)から、
さらに南。
ブンダン(盆唐)駅に
隣接する「AKプラザ百貨店」。
ブンダン(盆唐)地区は
「チャンダン(天国)、ブンダン」
(天国の次に高いブンダン)
という言葉もある、高級住宅地。
地下のお酒売場。
日本酒コーナーも
できあがっています。
およそ10アイテムほどでしょうか。
このように、
たくさん「菊美人」
陳列して頂いています。
一番正面に、
試飲ブースも
できました。
折しも、旧正月の
ギフト商戦の真っ最中。
ギフトセットも販売。
試飲して頂くと、
高い割合でお買い求めして
頂きます。
この5日間の滞在、
ほとんど世話をして
頂いたお取引先の
イ・ソンミン君。
私が話すことを、
ソンミン君が通訳してくれて、
お酒の試飲販売。
試飲でお客様に、
一番人気があったのは、
やはり、大吟醸。
大吟醸のフルーティな香りに
びっくりされます。
さらに値段をみて、
びっくりされます。
価格は、日本の価格の
5倍にもなってしまいます。
菊美人の
しずくどり斗瓶囲い大吟醸、
26万ウオン。
もうちょっと、
関税・酒税が安ければ、
日本酒ファン
もっと増えるのですが。
2日間の試飲販売会、
日本から酒蔵のオーナーが来ている
というふれこみで、販売も順調。
デパート側からも
とても歓迎されました。
2月8日、火曜日。午前11時。
東京お台場、
りんかい線、国際展示場駅。
今日から3日間、
東京にて展示会。
長丁場です。
スーパーマーケット・
トレードショーが本日より開催。
併設の「こだわり食品フェア」に
福岡県酒造組合がブースを出展。
福岡県の24の蔵が出展します。
2月8日、9日は
福岡市の国際会議場でも
展示会。
福岡市の展示会は、
家内が中心になって出展。
東京は私が担当で出展。
酒造りと、蔵開きの準備と、
二つの展示会が
重なってしまいました。
社内の諸事は、
社員にまかせての
総力戦となりました。
さて、今回の
スーパーマーケット・
トレードショー。
福岡県酒造組合としては、
初出展となります。
3年間FOODEXに参加していた
ものを今回変更。
ブースを4コマ確保して
写真のような立派なブース
できあがりました。
今回は、
自分たちの酒蔵をPRすることに
主力を置いて展示。
蔵のPR、
うまくいきました。
各蔵、商談には大きな
手応えがあったようです。
写真は、
手前より、福岡県酒造組合会長、
「いそのさわ」の高木泰三郎社長。
福岡県酒造組合事務局、谷崎徹氏。
菊美人は、
菊美人大吟醸、
菊美人特別純米、
九州男児本醸造の
3種類を試飲展示。
ネーミングの良さからか、
九州男児の引き合いが
ありました。
今回、商品のPR以上に、
蔵と、そこで働く人の紹介シートを
作ってPR。
お客様にも蔵のイメージが
伝わって好印象。
写真右は、
同じ組合副会長の、
「喜多屋」の木下宏太郎社長。
そして私。
写真はまだ初日とあって
2人ともまだまだ元気。
笑顔にハリがあります(笑)。
1月21日、金曜日午後1時。
韓国ソウル3日目。
今日から、百貨店での、
菊美人の試飲即売会。
場所は、カンナム(江南)から、さらに南。
地下鉄2号線にある
ブンダン(盆唐)駅に
隣接する「AKプラザ百貨店」。
新世界百貨店本店、
新世界百貨店ヨンドンポ店、
新世界百貨店カンナム店、
現代百貨店本店に続いて、
5店目の「菊美人」納品となりました。
初納品ということで、
金曜土曜の週末2日間、
試飲即売会。
ブンダン(盆唐)地区は、
お金持ちが住む新都市。
韓国では
「チャンダン(天国)ブンダン」
という言葉があるほど。
天国の次に高級なブンダン。
帰国子女も多くグローバルな街。
日本人も結構住んでいるそうです。
AKプラザにも、
ブランドブティックが
沢山入っています。
日本の百貨店は、
軒並み不況で、
統合・合併・閉鎖が
相次いでいますが、
韓国は破竹の勢い。
お酒売場も、
とても活気があります。
特にワインはブームが去ったと
現地の方は言っていますが、
まとめ買いする方も目立ちます。
日本酒コーナーも
5坪ほどの広さでアピール。
これは、
ビール、ソジュ、
生マッコリのスペース。
写真は全て日本酒。
日本の小売価格の
およそ5倍の価格。
輸入の酒に関しては、
高額の酒税と関税が
かかります。
もう少し安ければ
もっと買いやすくなるのですが。
2月5日、夕方6時半。
福岡市中央区薬院、
「創作肉料理 かがみ」。
今日は、お酒の学校11期生の
懇親会。
11期生のみなさん、20名。
講師陣の蔵元4名の
参加となりました。
お酒の学校の懇親会は、
日本料理のお店で
開催されるのが普通。
お肉料理に合うお酒を
探す会にしたいとのこと。
蔵元4人、自分の蔵の
肉に合う酒を持ちよりました。
私が持ってきたのは、
菊美人特別純米酒。
うちの特別純米酒は、
味があってふくらみをもつ酒。
料理とお酒のマリアージュは、
日本酒であれ、ワインであれ、
軽い食事には軽い酒、
重い食事には重いお酒を
合わせるのが基本です。
「薫仙」の山田氏は、純米酒。
「玉出泉」の大賀氏は、上撰と、
しぼりたて純米。
「庭のうぐいす」の山口氏は、
本醸造。
会には参加できませんでしたが、
「藤娘」の後藤氏から、
福岡国税局で大賞受賞した
大吟醸酒が差し入れ。
まず、カルビとタンの刺身。
おもしろい食べ方の提案。
お醤油にウニをまぜて溶かす。
それにお肉の刺身をつけて
頂きます。
お肉がさっぱりしていますので、
大吟醸もとても合いました。
山口氏曰く、お肉はタレによって、
味が大きく変わる。
塩で食べれば純米酒などおいしい。
タレで食べると、本醸造や
上撰などの普通酒の熱燗が
とてもおいしくなる。
大賀氏も同意見で、
今回はあえて
上撰を選んだそうです。
私もうなずきました。
お肉のおいしいお店は、
純米酒はもちろんのこと、
味のある上撰を
選んでもらっています。
締めは、度肝を抜かれる、
肉のタワーの鍋。
とても肉汁がしみ出て
美味しかった。
上撰や本醸造の熱燗が
とても合いました。
今回の懇親会は、
とても興味深い飲み会でした。
蔵元に与えられた課題も
面白かったし、
なによりもお肉がおいしかった。
お酒は持ち込ませて頂きましたし、
お店のご好意に甘えてしまいました。
ありがとうございました。
創作肉料理「かがみ」
福岡市中央区薬院2−3−6
Mビル薬院1階
TEL 092-739-7232
1月21日、お昼12時。
ソウル3日目。
午前中は移動。
カンナム(江南)から、さらに南。
地下鉄2号線にある
ブンダン駅のそば。
通訳をしてくれるのは、
お取引先のイ・ソンミン君。
ソンミン君が、
お昼はカルビタンを食べようと。
カルビタンって、
カルビとタン(舌)?
意味がわからず、
笑顔で応じていましたが
食事が出てきてわかりました。
タン(湯)。
カルビの汁物、
カルビ湯(タン)ですね。
このお店、夜は焼肉屋。
お昼は韓国の人は、
ランチとして
「カルビタン」を
食べるそうです。
アツアツのスープは、
全く辛くない。
骨付きカルビが
沢山入っています。
その骨や牛肉からエキスが
出ていて、とてもうまい。
初めて食べました。
味付けはタンパク。
物足りなかったら、
キムチを混ぜて辛味を
足します。
どの店でも、お漬け物は、
本当にいっぱい出ますよね。
これだけで、
お腹いっぱいになりそうです。
骨付きカルビは、
お箸で、
すぐに骨が外れるくらい
煮込んであります。
これは、食べ終わった後の骨。
このくらい骨付きカルビが
入っていました。
ナツメ、ネギ、はるさめ、
そして高麗人参も
入っています。
韓国の食べ物って、
とにかく精がつきます。
寝られなくなりそうです(笑)。
おいしかったぁ。
2月4日、金曜日。
早朝6時50分。
JR瀬高駅。
今日は、東京へ出張。
11時からの会議のため、
朝一番の出発となりました。
普通ならば宿泊するのですが、
「酒蔵開き」前でもあり、
なにかと仕事が押していて、
強行軍。
途中、東京モノレールが
不通という、
トラブルはありましたが、、
会議場の「如水会館」のある
竹橋駅に無事に到着。
ちょっとの遅刻で
すみました。
首都高速越しに見えるのが、
「如水会館」。
一橋大学のOB会、
如水会、所有の建物。
この如水会館のある付近が、
今は国立にある一橋大学の
前身、東京商科大学の
跡地。
首都高速の下には、
その一橋大学や、
江戸御三家の一橋家の
由来となった、
「一ッ橋」。
日本橋もそうですけれど、
首都高速って東京の景観を
台無しにしてますよね。
さらに、この「一ッ橋」、
ペンキの色は誰が塗ったのか、
知りたくなるくらい
品がない(泣)。
なんとかなりませんかねぇ。
立派な由来があるのに。
さて、気を取り直して、
「如水会館」。
威風堂々です。
さすがは渋沢栄一。
今日は、
日本酒造組合中央会、
評議員会。
福岡県からは、
「杜の蔵」の森永和夫社長。
「喜多屋」の木下宏太郎社長。
そして、私。
3人が出席。
辰馬中央会会長のご挨拶。
日本酒復権、回復の
兆しが見えてきたとの挨拶。
その日の会議は、
15時半に終了。
その後、東京の
お得意先にご挨拶。
19時の飛行機で福岡。
21時から福岡市内で、
遅れて飲み会に参加。
深夜の特急有明で
25時に帰宅。
弾丸出張でした。ふーーっ。
今回の前半2泊は、
カンナム地区のホテル。
ラマダホテル。
COEXにも近くて、
カンナムの中心にあります。
交通の便利も
いいところ。
部屋も清潔。
一泊9000円。
地下には、700円で
入れる立派な温泉と、
サウナがあります。
2泊の間に、
通算3回入りました(笑)。
コンビニも近くに
あります。
近くにおもしろい
お店見つけました。
フードカフェとあります。
中に入ってみると、
おしゃれな感じは、
全くなくて普通の食堂。
若者がいっぱい
食べています。
食べたかったのですが、
あまりに人が多かったのと
この韓国語のメニューが
わからずに、
すごすご退散。
若者達が美味しそうに
食べていたのが忘れられず、
夜、リベンジにやってきました。
アジュマー(お店のおばさん)に、
日本語のメニューあるか
英語でたずねてみると、
わかってくれました。
やはり、聞いてみるものですね。
度胸一番(笑)。
求めよ、さらば与えられん。
メニューには「おでんうどん」。
4000ウオン(300円)。
どんなのだろうと
興味津々でオーダー。
普通の練り物の入った
うどんでした(笑)。
言葉が通じなくても、
好奇心だけで
何とかなるものです。
味は合格(笑)。
2月1日、火曜日。
JR久留米駅。
駅舎内のコンコースには、
飾り樽がずらり。
いよいよ、
蔵開きのシーズンです。
これは、
久留米市善導寺町の
「朝凪酒造」のディスプレイ。
これはお馴染み、
「城島くらびらき」。
今年は瑞穂錦さんも参加。
9蔵が同時に蔵開き。
火事から復活された、
旭菊さんも新酒ができあがるそうです。
2月11日は、
「城島くらびらき」だけでなく、
宗像の伊豆本店
久留米の朝凪酒造、
浮羽のいそのさわ酒造
と目白押しです。
さて先日、
月刊はかた2月号が
届きました。
今月号は、
特集、「大人の遠足、
蔵開きにでかけよう」。
「月刊はかた」には、
屋成さんという記者がいます。
大のお酒好き。
今月号は屋成さんの
好みが大いに入っているのか、
十数ページにわたる取材(笑)。
菊美人の蔵開きについても
取り上げて頂きました。
蔵開きに行くときの
心構えもご教示して
あります。
一、防寒対策は十分に。
一、歩きやすい靴を選ぼう。
一、リュックサックはお役立ち。
一、一万円札は両替しておこう。
なるほど。
蔵開きカレンダーも掲載。
2月、3月の週末は
福岡県のどこかしらで
蔵開き開催してます。
詳しくは
私も可能な限り
色んな蔵開き見に行きます。
会場でお会いしたら、
お声掛けて下さいね。
告知です。
本日2月7日、
朝9時半〜夕方5時。
明日2月8日、
朝9時半〜夕方4時。
福岡市博多区、
福岡国際センターにて、
「九州フードライフ2011」が
開催。
九州新幹線全線開業を
記念して、
九州の食品、酒類メーカーが
一堂に会しました。
200社以上の参加。
その一角に
「九州お酒フェア」が
開催されています。
九州の日本酒、焼酎の
酒造蔵が50社以上
勢揃い。
菊美人も出展しています。
旅館・ホテル・料飲店・
スーパーマーケットなどの
方々との商談会。
今回、
菊美人しずくどり大吟醸、
菊美人純米吟醸、
菊美人特別純米、
菊美人純米生貯蔵酒、
九州男児本醸造を
展示、試飲。
即売も致します。
関係者の皆様、
是非「菊美人」ブース
お立ち寄り下さい。
1月28日、午後6時半。
大牟田市、JR大牟田駅近く、
料亭「新みなと」。
今日は、株式会社ナガノ様の
合同新年会。
私にとっても今日で新年会は最後。
景気が悪いと言いつつも、
今年の冬は結構、忘年会、新年会と
私の周りは賑やかでした(笑)。
株式会社ナガノ様は、
菊美人は勿論、
キリンビールなどを中心に
他の酒類もお世話になっている
大牟田の大手業務用のお得意先。
毎年、恒例で、
料亭「新みなと」様において、
関係取引先との合同新年会を
開催されます。
これは開会前の大広間の様子。
立派な大広間です。
定刻となり、
全員が揃いました。
100名のお客様での
大新年会です。
開会の挨拶は、
ナガノ福岡の代表の
永野泰吾氏から。
サントリーの
永島福岡支社長が
乾杯のご発声。
料亭「新みなと」様には、
菊美人はもちろん、
キリンビールも
(株)ナガノ様経由で納品。
大宴会となりました。
酒類業界がほとんど
席を並べています。
時にはライバル同士にもなりますが、
ナガノ様を中心に、
どうやって、お客様に喜んで頂ける
お酒の提案ができるかが鍵。
最後は、
代表取締役、永野卓昭社長より
締めのご挨拶。
1月20日、木曜日。夜7時。
ソウル市内、カンナム地区。
日本酒イベントが開催された
グランドインターコンチネンタルホテルから
TAXIで15分。
お疲れ様会を、九州チームでやろうと、
城島の池亀酒造、蒲池社長と
佐賀の天山酒造、七田社長と3人で行動。
日本料理「東京妻家房」に
やってきました。
今日のパネリスト、
利き酒氏の余泰午氏が
いるレストラン。
新進のニューヨークスタイルの
日本料理店です。
韓国のアッパークラスの
あつまるレストラン。
値段もすごい。
さすが、七田君の天山ありました。
ありましたが、
720MLボトルで18万ウオン。
1万4千円。
うーむ、
3人顔を見合わせて
手が出なかった。ごめん、七田君。
結局、グラス飲み。
食事も控えめに
注文したのですが、
結構な値段しました。
韓国の上流階級は
すごい。
最後は、
利き酒氏の余泰午氏と
記念撮影。
最近すぐ近くに
日本酒専門の販売店を
作ったと余氏。
さっそく連れて
行って貰いました。
日本酒販売店
「春夏秋冬」。
これはすごい。
本当の日本酒専門店です。
ソウルで初めて見ました。
百貨店以外で、
単独で日本酒販売を
しているお店は、
ここだけではないでしょうか。
壁一面に日本酒がずらり。
品数も驚くほど豊富。
ありました、天山。
お店の方にもって頂いて、
記念撮影。
近日中に北海道フェアを
店内で開催とのこと。
日本酒と日本の食材を主軸に
展開されるとのことでした。
続いてやってきたのは、
同じカンナム地区の
「大村庵」。
日本酒の品揃えの豊富さと、
蕎麦が美味しいことで
評判のお店です。
私はこれで2回目の訪問。
外装は、赤提灯もあって、
なかなかコテコテの日本風。
妻家房に比べると
グッとリーズナブル。
しっかり日本酒とお料理
頂きました。
最後は3人とも
いい感じで出来上がりました。
お互い、世界でも
リスペクトされるような
おいしい日本酒造り
頑張っていきましょう。
1月28日、金曜日。
午前11時。
菊美人の蔵にて。
今朝は、蔵見学が一組、
いらっしゃいます。
九州新幹線の開通に伴って、
福岡の筑後地方の良さを
わかって頂いて、
関西からお客様に来て頂こうとPR。
福岡県が主催となって、
関西の記者の方々を
招聘しています。
記者の方々に筑後のいいところを
見て頂いて記事にして
PRしてもらおうというもの。
一泊二日の旅程。
巨峰ワイン、筑後吉井の白壁、
星野村、白秋生家、大川昇開橋
などを見学する計画。
造り酒屋の見学は、
弊蔵が選ばれました。
ちょうど、仕込みの真っ最中。
蒸し米の様子、もろみの様子、
麹の様子などきちんと
お見せできました。
試飲もして頂きました。
また、蔵に伝わる
北原白秋の書画もご披露。
福岡県筑後、
いかがでしたでしょうか。
関西地区での是非ともの、
PRよろしくお願いします。
1月20日、木曜日。
午後3時。
ソウル市カンナム地区。
グランド
インターコンチネンタルホテル、
2階オーキッドルーム。
講演会の後の試飲会の
準備が始まりました。
今年は、日本から19蔵が参加。
全国からまんべんなく参加。
福岡からは、弊社と、
城島の池亀酒造、蒲池輝行社長。
佐賀からは、
天山酒造の七田謙介社長。
写真は中央会の海外担当、
小桧山俊介氏。
いつも海外でのお世話、
ありがとうございます。
今回は、
菊美人は大吟醸、特別純米、
特別本醸造の
3種類を持ち込みました。
韓国語仕様のパンフレットも
きちんと準備。
写真は、天山酒造、七田君のブース。
海外を飛び回っている七田君、
最近の強力な販促ツールはiPad。
iPadを使って、蔵の風景を
スライドショー。これが実にいい。
奥様、私も欲しいなぁ。
さて、試飲会が
始まりました。
開会は、
かがみ開き。
海外での、
かがみ開きは
メディア受けします。
いきおいよく
かがみが開きました。
今回の試飲会は、
ある程度、
日本酒に造詣がある方が対象。
味わって飲んで頂いて、
深い話まですることが
できました。
あっという間の2時間。
試飲会終了後、
天山酒造の七田君と
記念撮影。
世界狭しと獅子奮迅に
飛び回る七田君。
あさっては、JCの京都会議。
そのフットワークには脱帽。
蒲池社長、七田社長、
九州チームでお疲れ様会
やることになりました。
その様子は次号。
あっというまに、
2月に突入。
慌ただしい毎日。
もう一回、
1月が欲しいくらいです。
さて、
2月20日の
菊美人の酒蔵開放。
近づいてまいりました。
蔵の製造チームも
杜氏を中心に、
大吟醸造りがピークに
さしかかっています。
全員、蔵に泊まり込みです。
おいしいお酒が
皆様をお待ちしています。
蔵の玄関や通りには、
酒蔵開放の張り紙や、
立て看板が立ちました。
さて、JR瀬高駅。
菊美人の蔵まで、
車で5分。
歩いて15分。
駅での蔵開きの案内の
飾り付けもできました。
飾り樽が、
皆様のご来蔵を歓迎しています。
JR瀬高駅は、鹿児島本線の
久留米駅と大牟田駅の中間です。
快速も停車。
特急有明も1時間に3本中、
2本は停車します。
特急ですと、
博多駅から42分です。
また、蔵開きの当日は、
9時半から5時迄、
JR瀬高駅と菊美人蔵を結ぶ、
無料のジャンボタクシーを2台、
シャトル運行します。
大牟田、久留米、福岡市近郊から
いらっしゃる方は是非JRで。
お待ちしています。
1月20日、木曜日。午後1時。
ソウル2日目。
ソウル市カンナム(江南)地区。
グランドインターコンチネンタルホテル、
2階、オーキッドルーム。
今日は、日本酒造組合中央会主催の
「韓国SAKEイベント」。
今年で3回目を迎えます。
3回連続で参加、皆勤賞(笑)。
ソウルは、市の中心を
漢江(ハンガン)が東西に
流れ、江北と江南に分かれます。
昔からの繁華街、
明洞(ミョンドン)は、
江北エリア。
今日のイベントが開催される、
カンナム(江南)地区は、
東京で言えば、青山や麻布と
いったところでしょうか。
とてもおしゃれな地区です。
今日の日本酒イベントの
司会も俳優と歌手の方。
とてもスマートです。
会場も満杯。
日本酒に興味のある、
ディストリビューター、
バイヤー、料理店など
大勢の方々が集まりました。
150名ほどいたのでは
ないでしょうか。
日本酒への興味が
まだまだ旺盛なことを
裏付けています。
弊社のお取引先もおいででしたし、
取引はしていないまでも、
お世話になった顔見知りの、
ディストリビューターの
方々ともご挨拶できました。
ざっと見て、4分の1位は
どこのどなたか知っていました。
いつの間にか、
私、韓国の日本酒ルート通に
なっていたようです(笑)。
写真は、日本大使館のご挨拶。
大使館もこのイベント、
全面的にバックアップして頂いています。
前段は、
日本酒輸出協会の
松崎晴雄会長(写真右)
の講演。
会場からの質問の中で、
日本酒の位置づけを聞かれて、
松崎氏は「日本酒は、
マッコリとソジュの中間的
位置づけ」と答えていました。
後段は、
パネルディスカッション。
パネラーは、
韓国で一番日本酒を売っている、
全日本酒類の徐正勲社長。
調理師で利き酒師でもある
高級日本料理店「東京妻家房」の
余泰午氏。
日本酒「龍力」本田商店の
朴研究室長。
前段の松崎晴雄会長。
韓国での日本酒売上げは、
10年で50倍。
昨年が1369万ドル。
アメリカに次ぐ、
世界第2位の輸入国。
昨年は日韓お互いの渡航が
500万人を突破。
まだまだ、日本酒の市場拡大の
可能性を期待させてくれる
ディスカッションでした。
1月27日、木曜日。
夜7時。
福岡市博多区、
ホテルオークラ福岡。
お酒の学校、
第13期生入学式。
ホテルオークラ福岡の
ロビーには、
すでに「おひな飾り」が。
筑後地方の名物、
「さげもの」も両脇に。
提供は、
フジキ工芸産業の
八女人形会館。
社長の藤木茂君は、
高校の同級生。
青年会議所も同期、
仲良しです。
今年は、欲張って
2期のお酒の学校の開催。
お酒の学校も
今回でなんと13期生を
数えるに至りました。
今までに310名の
卒業生を輩出しました。
今回の募集、
どのくらいの応募があるか、
心配していましたが、
今回も2倍以上の応募が
ありました。
ありがたいことです。
福岡県酒造組合を
代表してご挨拶させて
頂きました。
結構、楽しそうに
話しています(笑)。
日本酒スタイリストの
島田律子女史の講演後、
第1回目より
さっそく利き酒。
最初の利き酒は、
香りがはなやかな特徴のある、
大吟醸、純米大吟醸。
講義のあとの、
懇親会では、講師陣の
蔵のお酒も並びました。
百回のお茶より、
一回のお酒。
お酒の学校に入学するほどの
お酒好きの皆さん、
さっそく仲良しに
なられているようです。
これから4月迄、
合計6回の授業。
実技も交えての
楽しい学校にします。
講師陣も日本酒造りの
真っ最中ですが、
がんばって教えます。
ご期待下さい。