菊美人酒造

やられた、フートン巡り  2011北京見聞録(18)

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8月6日、土曜日。お昼前。
 
北京市内。
 
朝8時から、
天安門広場、紫禁城、
そして景山公園。
延々歩き続けました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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景山公園の山頂から、
下山してみると、公園の前は、
相変わらず大勢の人たちで
ごった返しています。
 
とてもタクシーを
つかまえることなど無理。
地下鉄乗り場まで、
歩くことを決意。
約1時間は歩くことになります。
 
 
 
 
 

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そこへ、おっさんが、
自転車の荷台に乗れと
言ってきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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足も疲れていましたし、
つい、
まあいいやと思って
乗ることに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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紫禁城外の、
フートンの通りを
通りながら
天安門広場の地下鉄駅まで。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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フートンとは、
「胡同」と書きます。
北京の昔の街並み、
庶民の住宅街のこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今なお、
平屋の路地が雑然としています。
 
自転車が移動手段。
 
門の中には、
何世帯も住んでいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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覗き込むと、
本当に怖い感じ。
 
浅田次郎の「蒼穹の昴」、
李春雲(春児=チュンル)の
京劇の師匠が出てきそうです。
 
アヘン吸ってても
おかしくない。
 
 
 
 
 
 
 

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このフートン、
北京の近代化とともに
どんどん有無をいわせず
取り壊されています。
 
光と影を見たようです。
 
さて、天安門広場の地下鉄乗り場
付近のようです。
 
 
 
 
 
 
 

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人通りの無いところで
降ろされました。
 
やられました。300元の請求。
日本円で、5000円。
ちゃんと、価格表まで作っています。
おそらく、タクシーだったら、30元。
わからない言葉でまくしたてます。
なんとも嫌な感じです。
 
 
 
 
 
 
 

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やれやれ。
初のボッタクリ。
 
みなさんも、
北京の自転車タクシーには、
要注意。