大人形たけのこ山お登り    上庄祇園祭(6)

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7月25日。日曜日。
上庄祇園祭五日目。最終日。
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25日の午前零時、真夜中。
「やしろ」の中にある
大人形二体
「源義家」「安部貞任」が
「たけのこ山」と呼ばれる
やぐらに登ります。
大勢の若衆が担いで登り、
宮司が入魂の儀式を行います。
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地元では、
「大人形さんの、たけのこ山お登り」
と言います。
奇祭の奇祭たる所以でしょうか。
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「真夜中に大人形がやぐらに登る」
本当に不思議な祭りです。
以前のブログで紹介したように、
この「たけのこ山」という「やぐら」
も毎年、若衆が40人がかりで
建立します。
「たけのこ山」という名称は、
京都祇園祭にもあります。
病身の母を思い、中国の孟宗が、
雪の中でタケノコを掘り当てたという
故事からきています。
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5日間にわたる
上庄祇園祭。
祭りを取り仕切る宮総代や、
若衆は、会社勤めがほとんど。
小さい頃から楽しみだった
このお祭りを守っていく。
みんな、会社を休みながらの
祭りの務め。本当に大変です。
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最初は、
挨拶もろくにできないような、
ヤンキーのお兄ちゃんも、
祭りの年功序列を見習ううちに、
祭りの終わりには、きちんと
挨拶ができるようになります。
祭りは一人前の男を育てます。
祭りが「おとこぶり」を作ります。