いざ上槽(じょうそう)!!  菊美人の酒造り(13)

P1020146.JPG2月7日。

九州男児、本醸造用の酒、
「夢一献」精白70%のタンクの
いよいよ上槽(じょうそう)の日
となりました。
「上槽」すなわち、搾りの日です。
アルコール度数18.5度、
日本酒度+7と
目標の値になりました。
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菊美人のお酒は、
槽(ふね)しぼりです。
搾りの機械が舟型をしているので
槽(ふね)と呼びます。
大変手間がかかる搾り方です。
現在、槽(ふね)は、
3台ありますが
そのうち2台を
水槽(みずぶね)、責槽(せめぶね)
として使っています。
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「槽(ふね)搾り」は
大変手間のかかる搾り方です。
このように、
醪(もろみ)を、
ひとつひとつ「酒袋」に
入れて、
手作業で槽(ふね)の中に
積んでいきます。
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菊美人は、
普通酒もこのやり方で
搾っています。
手間を掛けるからこそ、
おいしいお酒ができると
信じています。
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酒袋から、
新酒が滲みだし、
「ひのくち」から、
「しぼりたての新酒」が
出てきます。
「酒袋」の中には、
新酒の板粕が残る寸法です。
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積み上がった
「酒袋」の様子です。
当然、折り返すのにはコツがいりますし、
それは、杜氏たちの熟年の技です。
こうやって、整然と並ぶ様は、
ある意味、芸術的でもあります。
タイミングがあえば、
今度の21日の蔵開きでも
槽(ふね)搾りの様子を
お見せできると思います。
次は、槽(ふね)から新酒がでるところ。
「ひのくち」をお見せします。